日本リモートセンシング学会誌表紙写真の変遷



日本リモートセンシング学会要覧 創立10周年(1991)

ページ番号  表紙  1   2   3   4   5   6   7   8   9   10 裏表紙


表紙が語る学会10年の歩み 第11巻・第1号(1991)掲載

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東京湾10余年の変貌 第6巻・第1号(1986)
東京湾はこの半世紀の間に急激な変貌を遂げた。その様子は1972年以来、ランドサットで監視できるようになった。この画像は1972年にランドサット1号が収集したMSSデータと1985年にランドサット5号が収集したTMデータの単バンド画像をカラー合成したものである。ここ10余年の間に変化した地点が黄色で示されている。解説を本文73ページに掲載。

航空機MESSR画像 第6巻・第2号(1986)
昭和60年9月6日、高度約5、670mから航空機に搭載されたMOS−1/MESSRにより撮影された筑波研究学園都市・桜村役場野球場とその周辺の画像である。バンド1、2、4画像を青、赤、緑に割当てカラー合成した。空間分解能は、地上の距離にして35cmであり、野球場のベースライン(幅12cm)、道路や駐車場のライン(幅15cm)等が識別できる。詳細ページ43に掲載。宇宙開発事業団提供。

地球観測衛星スポットから見た羽田空港 第6巻・第3号(1986)
1986年4月12日、01:50:13UTフランスの地球観測衛星スポットが高度832kmから高解像度可視撮像装置HRVを使いパンクロマチックモードで撮影した羽田空港とその付近の画像である。使用した波長帯域は0.51〜0.73μmの可視光域、地上分解能は10m。エプロンに駐機している航空機の形が判読できる。フランス宇宙研究センターCNESから(財)リモート・センシング技術センターを通じて提供された。解説を本文77ページに掲載。

噴火後の伊豆大島 第6巻・第4号(1986)
天城山上空から見た1986年12月1日の伊豆大島である。伊豆大島を熱赤外カラー、その付近の海底地形を深度に対応する青の明るさの変化で表現した立体画像となっている。昭和61年伊豆大島噴火によって流出した溶岩は表面温度が高いため赤い。外輪山外側斜面の割れ目火口から流出した溶岩は元町近くまで達している。伊豆大島は海面に顔を出した海底火山であることが判る。この画像は次の機関の協力によって作成された。[三菱商事且ミ会環境室・潟pスコ・昭和航空梶E(財)リモート・センシング技術センター・芝浦工業大学工学部]本文27ページを参照。

最初のMOS−1/MESSR画像 第7巻・第1号(1987)
海洋観測衛星1号(MOS−1)によって1987年2月23日に海抜約900kmの高度から撮影された佐世保および諫早を含む大村湾の画像が宇宙開発事業団地球観測センターにより公開された。その擬似カラー合成画像(バンド421画像に赤緑青を配色)は、長崎空港の滑走路や橋、或は佐世保港の桟橋をはっきりと示している。MOS−1は、我が国初の地球観測衛星として種子島宇宙センター大崎発射場から1987年2月19日に打ち上げられたもので、成功が確認された後に「もも1号」と命名された。詳細は本文45ページを参照。

シベリアの森林火災 第7巻・第2号(1987)
今春の東シベリア地方は、非常に乾燥していた。大規模な森林火災が多くの場所で同時に発生した。1987年4月24日、5月6日、及び5月23日のNOAA/AVHRR画像はその森林火災の様子を時系列的に示している。これらのデータは気象庁に依って受信され、(財)リモート・センシング技術センターによって画像化された。解説を本文43ページに掲載。

千島・樺太とその周辺 第7巻・第3号(1987)
NOAA・9号によって撮影された本年初夏の千島・樺太とその周辺の映像である。野山には一斉に緑が萌えだし、一年中で最も華やいだ季節となる。樺太北部海域からは、未だ海氷の流出は止まっていない。この付近は、大陸性気候の影響が強く、冬期の寒さが激しい所である。一方、千島列島は海洋性気候に恵まれている。風は強いが、冬期の占守島の平均気温は、札幌と同程度だ。夏には霧の発生が多く、この画像でもカムチャッカ半島南部西海岸には海霧が認められる。周辺海域は、漁業資源の宝庫でもある。解説を本文107ページに掲載。

世界植物指標画像 第7巻・第4号
1982年8月下旬の北半球の赤外カラー画像である。NOAA/AVHRRによって収集されたチャンネル1及びチャンネル2データを使って合成された。赤いところは植物に覆われた陸、白いところは砂漠、氷雪、もしくは雲である。青いところは海洋であるが、人工的に色付けされた。ポーラーステレオ図法で投影されている。解説を本文67ページに掲載。

皇居とその周辺 第8巻・第1号(1988)
宇宙からの空間分解能10mの合成カラー画像は、東京都心部の構造を浮き彫りにする。この画像上では、霞ヶ関官庁街や丸の内ビジネス街の個々のビルディングを特定することが可能である。現在、空間分解能10mのカラー画像を直接撮影できる地球観測衛星は存在しないが、この画像はスポット衛星の空間分解能10mのパンクロマチックデータと空間分解能30mのランドサットTMによるマルチスペクトルデータとを合成して得られた。本文51ページを参照。〔原データ:ランドサットTM=1986年10月9日撮影/スポットHRV=1986年10月17日撮影〕〔カラー合成:TM1+HRV=青、TM2+HRV=緑、TM3+HRV=赤〕〔印刷縮尺:1:25,000〕

MOMS−01が写したサウジアラビアの首都リャド 第8巻・第2号(1988)
1984年2月5日5時59分(世界時)頃、高度約319kmから、スペースシャトルのフライトSTS−11に搭載されたドイツ航空宇宙研究所のMOMS−01によって撮影されたリャド市の赤外カラー映像である。撮影時の現地の太陽高度は約28°、太陽方位角は約126°であった。表紙写真の縮尺は、地上距離4kmが3cmとなるように調整してある(縮尺=1:133、333)。

噴煙を上げる桜島と諏訪之瀬島 第8巻・第3号(1988)
1988年4月15日、NOAA−10号にて撮影した南九州、奄美大島、沖縄を含む約800km四方の映像である。屋久島を臨んで南と北に100kmほど離れた2地点から、それぞれ煙が南南東に伸びている。一つは桜島からの、もう一つは諏訪之瀬島からの噴煙である。火山国・日本の最も活発な火山が、桜島と諏訪之瀬島であり、本年7月には、鹿児島県主催の鹿児島国際火山会議が開催された。解説を本文83ページに掲載。

ソ連が発表した衛星写真 第8巻・第4号(1988)
1988年6月6日、ソ連のコスモス衛星に搭載されたKFA−1000で撮影した東京中心部の映像である(上部分)。この映像は、同年7月3日、第16回国際写真測量とリモートセンシング学会において、記者発表された。地上空間分解能は5mから10mとされ、可視及び近赤外の2バンドのフォールスカラーとして合成されている。比較のため、航空機で撮影した同地区の地上空間分解能5mのMSS画像を示す(下部分)。本文79ページを参照。

中国四国地方とその周辺 第9巻・第1号(1989)
NOAA−9号で撮影した1987年6月26日の中国四国地方とその周辺の画像である。海域の色は、海面の温度に対応し、陸域は植物被覆が緑になるようにカラー合成されている。この地方を取り巻く海の流れのパターンと、山地に雲を抱く緑の山河の様子が判る。解説を141頁に掲載。画像処理:広島工業大学

風雲1号による衛星画像 第9巻・第2号(1989)
1988年9月に、風雲1号が撮影した画像である。風雲1号は、中国最初の極軌道気象衛星で、主力センサーは米国のNOAA/AVHRRとほぼ同じ仕様である。但し、観測スペクトル帯域は、ランドサットTM1〜4バンドとTM6バンドの組み合わせと同等である。そのため、走査幅約2900kmという広域のトルーカラー画像や赤外画像を得ることができる。上段は、日本列島中央部(1988.9.9)、下段は、海南島(1988.9.8)。解説を本文57ページに示す。

MOS−1が映した昭和基地沖合いの氷山 第9巻・第3号(1989)
南極昭和基地、多目的衛星データ受信システム(11mアンテナ)によって受信されたMOA−1/MESSR画像、1,2,4バンドフォールスカラー。1989年2月23日、パス60、ロウ216、画像幅約100km。昭和基地沖合いの南緯68度、東経40度付近の海上で、右下は定着氷、左上は開水面であり、その間は流氷帯となっている。画面中央の流氷帯には20×30kmの大氷山が見え、また、定着氷中に点々と閉じ込められた氷山が見える。左端には雲がかかっているが、氷との識別は難しい(〜10%)。画像処理は、宇宙開発事業団地球観測センターにて行われた。国立極地研究所提供。本文83ページ参照。

MOS−1が写した1988年バングラディシュ洪水 第9巻・第4号(1989)
1988年10月17日、MOS−1/MESSSRにより撮影されたダッカとその周辺の赤外カラー画像である。洪水のピークは、9月上旬であったが、その約1ヶ月後でさえ、国土の至る所が水で満たされていた。青黒い部分が、湛水している地域で、本来、植物で覆われ赤く見えるはずの所である。画面の左下を西から東に流れるのが上流で合流した後のガンジス川とブラマプトラ川である。赤外カラー画像上で明るい青として写るのは、濁流のためである。画面右側を北から南に流れているのは、メグナ川である。縮尺50万分の1。画像サイズは90km四方。解説を199ページに掲載。

NOAA/AVHRRに見るアマゾンの森林変化 第10巻・第1号(1990)
1988年8月3日、NOAA−9/AVHRRによって収集されたバンド3、2、1画像データに、赤、緑、青を割り当て合成したブラジル・ロンドニア州のとその周辺の熱赤外カラー画像である。数箇所から煙が立ち上がっており、地表は高熱のため赤く見える。画像中央部の何処までも続く熱帯林の緑の中に、無数の刻みが見える。これは4KM毎に建設された熱帯林開発のための道路である。本図は、南緯10°と20°を標準緯線とする正角割円錐投影図法にて作成。縮尺約550万分の1。画像サイズは1000km四方である。解説を161ページに掲載。

ジェット気流に沿う大気のパターン 第10巻・第2号(1990)
1989年4月13日昼間のMOS−1/VTIRデータをカラー合成した画像(バンド4:赤、バンド2:緑、バンド1:青)。朝鮮半島から西日本にかけて黄緑色の扇状パターンが見られる。この領域はバンド2(水蒸気バンド)の高輝度部分であり、対流圏における上層大気の沈降と関連がある。この領域は地上天気図の高気圧中の東側部分に位置し、300mb高層天気図では南縁がジェット気流軸と、東縁が上層低気圧の流線とほぼ一致する。このVTIR画像に見る大気のパターンは、従来の天気図から得られなかった情報を我々に与えてくれる。本文13ページを参照。なお、原データは宇宙開発事業団鳩山局で受信されたものである。

NOAA/AVHRRから作成した世界植物図 第10巻・第3号(1990)
1988年の週単位のNOAA/GVIデータより北半球の6月下旬から7月下旬の約1月間の画像と、南半球の11月下旬から12月下旬までの約1ヵ月間の2が像を接合して作成されたものである。上段がチャンネル2に赤を、チャンネル1に緑、青を割り当てた赤外カラー画像で、下段が植物指標データを濃緑から灰色まで連続的なカラーで示した画像である。これらの画像は世界の植物分布を示している。本文163ページを参照。

第10巻・第4号(1990)
白瀬氷河の浮氷舌日本で最初に南極探検を行った白瀬中尉の名を冠する白瀬氷河は、昭和基地の南西 約80kmに位置している。この氷河は、年間2kmから2.9kmの速度で海に 向かって流れており、その速度は南極の氷河の中では最も速い。画面左から、 1984年12月3日(LANDSAT/MSS)、1988年1月30日(LANDSAT/TM)、 1989年2月23日(MOS-1/MESSR)の衛星画像である。浮氷舌と呼ばれる氷河の 先端部が氷山となって外洋に漂流していく様子がわかる。画像の縮尺は約1:190,000。 本文151ページを参照。

日本の四季 第11巻・第1号(1991)
1989年、海洋観測衛星1号のマイクロ波走査放射計(MOS−1/MSR)が観測したパス20に於ける日本列島の四季の変化画像である。パス20は、樺太、北海道、東北地方、東京、沖の鳥島を通過する日本列島を南北に最も長く観測するコースである。左から、1月14日、2月17日、3月23日、5月13日、5月30日、8月5日、9月9日、11月16日に観測された画像。観測輝度は、濃青が約150K、緑が約180K、赤が約220K、紫が約250K程度である。オホーツク海の流氷の成長と融解、本州や北海道の陸域温度変化、南の大平洋上に於ける台風の発生に伴う水蒸気量の変化などが判る。解説を193ページに掲載。

クウェートの油田火災 第11巻・第2号(1991)
湾岸戦争の結果、クウェートには炎上を続ける油田火災が残された。赤い部分が丁度燃えている油田であり、黒い煙はペルシャ湾西海岸を覆い、更にドバイの彼方へと消えている。この画像は、戦争が終わった後の、1991年3月3日の早朝に、NOAA−10/AVHRRにてにて撮影された。画像サイズは上下900ライン(990km)である。解説を205ページに掲載。

航空機マイクロ波映像レーダーで観測した雲仙岳 第11巻・第3号(1991)
マイクロ波映像レーダーは、雨、雲や噴煙があってもその下の地表面の映像を取得できる。表紙写真は梅雨期の7月5、6日、雨雲や噴煙に覆われた条件下で通信総合研究所が開発した航空機搭載の実開口マイクロ波映像レーダーで取得した、雲仙普賢岳山頂並びに溶岩ドーム周辺のマイクロ波映像である。本文65ページ及び149ページを参照されたい。

欧州リモートセンシング衛星1号による合成開口レーダー画像 第11巻・第4号(1991)
平成3年9月8日に、欧州リモートセンシング衛星1号(ERS-1)に搭載された。合成開口レーダーが富士、伊豆地方を観測した画像である。ERS-1は、さる7月17日にフランス領クールー基地から打ち上げられた、欧州初のリモートセンシング衛星であり、Cバンドの合成開口レーダーを初めとして、レーダー高度計などいくつかのセンサーを搭載している。日本では、宇宙開発事業団地球観測センターと東海大学熊本宇宙センターが8月18日以来受信を行っており、11月下旬より地球観測センターにおいて試験処理が開始された。合成開口レーダーは観測幅約85kmをもっており、本写真には、富士山、駿河湾、伊豆の山並みが含まれている。富士山が紙面上方に倒れ込んで見えるのは、入射角23度のフォアショートニング効果によるためである。解説を本文101ページに示す。

地球資源衛星1号による合成開口レーダー画像 第12巻・第2号(1992)
表紙の写真は、平成4年4月23日に地球資源衛星1号(JERS−1)に搭載された合成開口レーダー(SAR)が富士、伊豆地方を観測した画像である。SARは、平成4年2月11日の打ち上げ後約2箇月アンテナ展開に伴う不具合により観測ができなかったが、4月4日に展開し、それ以降機器のチェックを行っている。SARは観測幅約75kmをもっており、本写真には、富士山、駿河湾、伊豆の山波が含まれている。オフナディアー角35度のために、山波の倒れ込み(フォアショートニング)はERS−1のAMIにくらべて小さい。

JERS−1 OPSデータより作成した赤城山の鳥瞰図 第12巻・第3号(1992)
表紙の写真は、平成4年2月11日に打ち上げられた地球資源衛星1号(JERS−1)の光学センサーによるフォールスカラー画像とステレオ視画像より導出された標高値とから合成された赤城山(群馬県)の鳥瞰図である。東京側から北西の方角に赤城山を望んだものである。

アマゾンのJERS−1 SAR画像 第12巻・第4号(1992)
表紙の写真は、平成4年5月17日に地球資源衛星1号(JERS−1)に搭載した合成開口レーダー(SAR)がアマゾンの熱帯雨林地域を観測した画像である。図中いくつかの矩形状の暗い領域を確認することができるが、これは森林伐採されたところか、あるいは芝あるいは丈の低い草木で覆われたところと思われる。いずれにしても、人工の手が入ったもので、熱帯雨林保護の観点からSARによる森林破壊状況が確認されよう。

NEC XバンドSAR 第13巻・第1号(1993)
表紙の写真は、NECで開発・試作した小型機搭載合成開口レーダー(SAR)により平成4年6月28日に雲仙普賢岳を南側から観測した画像及び平成4年10月8日に観測した伊豆大島画像である。本システムは、小型機に搭載することが可能で、高分解能(5m程度)を実現したものである。装置はセスナ208に実装され、1992年6月以来テストフライトを実施し、非常に鮮明な画像を取得している。

NOAA AVHRR LAC画像より作成された東南アジアモザイク画像及び植生指数図画像(国立環境研究所) 第13巻・第2号(1993)
1989年12月〜1990年2月に作成された11枚のNOAA AVHRR LAC画像(地上分解能約1km)を重ね合わせ、合成して雲を除去したモザイク画像を作成した。さらにモザイク画像より植生指数図を作成した。国立環境研究所では今後毎年2回同エリアのモザイク画像及び植生指数画像を作成し、国連環境計画(UNEP)地球環境資源データベース(GRID)を通じてデータを配付する予定である。

JERS−1 OPS可視近赤外放射計(VNIR)フォルスカラー画像(PATH/ROW 052/340) 第13巻・第3号(1993)
オーストラリア中央部に位置するAmadeus盆地を東西に走るMcDonell山脈付近の画像である(画像の中心はS24°13′、E133°19′、データ取得日:1992年7月15日)。本地域は写真地質学的解析に適した地域であり、主として画像に表現された地形情報の判読により地質構造の解析を行う。McDonell山脈は東西の走行をもつ数条の走向山脈で構成される。本画像北半分はNEE−SWWに細長く延びるWaterhouse背斜を挟んで北側のMissionary向斜と南側のOrange向斜からなる幅広い複向背斜のトラフとなっている。一方、画像中央部には雁行状に背斜構造が配列するJames Rangetトレンドが位置する。(通産省/宇宙開発事業団提供)

地球観測プラットフォーム技術衛星ADEOSのSTM(構造モデル) 第13巻・第4号(1993)
ADEOSは、地球環境のグローバルな変化の監視について国際的貢献を図るとともに、将来型衛星の開発に必要とされるプラットフォーム技術および地球観測データ等の中継に必要な技術の開発等を目的とした地球観測衛星で、1996年冬季に種子島宇宙センターからH−IIロケットにより打ち上げが予定されている。写真は様々な環境試験(熱真空試験、振動試験等)により、熱設計および構造設計の確認を行うための熱構造モデル(STM)であるが、実機も外観はほぼ同じになる。

H−IIロケットの打ち上げ、宇宙開発事業団提供 第14巻・第1号(1994)
1994年2月4日7時20分、初の純国産大型ロケットH−IIの第1号機が、宇宙開発事業団種子島宇宙センターから打ち上げられ、予定のコースを飛び、大気圏再突入実験機およびロケット性能確認用衛星を軌道に投入した。この打ち上げ成功により、1994年度静止気象衛星5号、1995年度ADEOS、1997年度TRMM等のリモートセンシング関連衛星のH−IIロケットによる打ち上げが可能となり、これらの計画が大きく前進した。

ロシアの衛星写真(神戸ポートアイランド。北は右方向)第14巻・第2号(1994)
ロシアの衛星観測カメラシステムKVR−1000により撮影された神戸市とその周辺の写真の部分画像である。1991年4月頃の撮影とされ、ネガフィルムをデジタル化したデータとして供給された。画素サイズは地上距離で約3.7mである。オリジナルネガフィルム上での解像度は更に良好と考えられる。表紙解説記事参照。データ供給元:WORLDMAPInternational Ltd. and Goscenter PRIRODA (財)リモート・センシング技術センター

全球の1km分解能植生指数図(IGBP:地圏生物圏国際共同研究計画) 第14巻・第3号(1994)
IGBPではそのコアプロジェクトを推進するための基礎データとして、NOAA AVHRR画像から全球レベルでの土地被覆分布を調査することを開始した。表紙は1992年6月21〜30日に世界各地の受信局で受信された画像を基に作成したモザイク画像(植生指数に変換)である。作成はNASA、NOAA、ESA、CSIRO及びIGBPの協力の基にUSGS(米国地質調査所)EROSデータセンターのLoveland博士を中心としたグループが作成した。詳細は学会誌 Vol.14, No.2 noニュースを参照されたい。

クウェートおよび中立地帯のJERS−1(93年9月29日観測)(右)、およびLANDSAT TM(92年8月28日観測)(左)画像。(いずれも可視−近赤外データ) 第14巻第4号(1994)
画像の中央部で黒く煤けて写っているのは、巨大油田のひとつであるブルガン油田である。その中に白く写っているのは、生産井とパイプラインである。JERS−1画像はLANDSAT画像の1年後に観測されたが、湾岸戦争により破壊された油田の復旧の進捗状況がよく観察される。両画像を比較すると、都市部や油田の生産設備等に対してはJERS−1画像の方が高空間分解能を示しているが、砂漠地帯では色調の豊富なTM画像の方が見やすい画像となっている。(JERS−1画像は、通商産業省/宇宙開発事業団提供)

サロベツ原野付近のSIR−C(Lバンド)映像(94年4月10日観測、左がHH偏波、右がHV偏波)第15巻第1号(1995)
スペースシャトルは南西から北東へ飛行し、入射角23.8度でデータを取得した。画像は縦がアジマス(49km)、横がスラントレンジ(23km)に対応しており、中心の位置は45゜4.7´N、141゜35.6´Eである。主偏波と交差偏波シグナチャの違いが明確に現れている。なお、この画像は未校正シングルルック映像(pixel size;Az 4m x El 6m)に3×3の2次元移動平均を行ったものである。(データ提供:NASA/JPL、作成:CRL)

米国ネバダ州キュプライト地域のLANDSAT TMフォールス・カラー画像 第15巻第2号(1995)
米国ネバダ州キュプライト地域のLANDSAT TMフォールス・カラー画像(左、85年5月16日撮像、バンド324に青色、緑色、赤色)とASTERの熱赤外域における航空機シミュレータTIMSの無相関ストレッチ画像(右、90年9月1日撮像、バンド321に青色、緑色、赤色)である。画像中央部に見られる変質帯の色調の違いが、TMの可視域バンドよりTIMSの熱赤外域バンドにおいて明瞭に識別できることがわかる。(TIMSデータ提供:NASA/JPL、作成:株式会社地球科学総合研究所)

1996年打ち上げのADEOS衛星に搭載される通産省の温室効果気体センサーIMGによる観測シミュレーション結果の一例。 第15巻第3号(1995)
1996年打ち上げのADEOS衛星に搭載される通産省の温室効果気体センサーIMGによる観測シミュレーション結果の一例。真値としては、NASA提供のTOMS(散乱紫外線の減衰量からオゾン等を求めるセンサー)によるオゾン全量データを、空間的にはエイトケン−ラグランジェ補間、時間的には線形補間したものを使用。上図は4日間の真値の平均値、下図は同期間のIMGによる全観測点のプロット。ただし、測定誤差は考慮していない。ドプソン単位(DU)はオゾンの鉛直気柱積算量の標準状態における厚みを0.001cm単位に表したもの。

第15巻第4号(1995)
1995年5月24日7時40分のNOAA/AVHRRデータによる日本列島周辺海洋乱流場の可視化。海にはch4データのカラースケール強調画像、陸にはch1,2データのカラー合成処理が施されている。九州東岸の左旋冷水渦を生成した黒潮系暖水は潮岬に接岸、遠州灘左旋冷水渦を迂回した後、犬吠埼沖より北太平洋に流出している。紀伊水道沖の暖水右転渦によるブロッキングのために、太平洋沿岸の乱流境界層が潮岬によって上下流に2分され、単独の左旋冷水渦への合併には至らなかった。そのため、数年にわたって継続するような安定な大蛇行への発展はみられず、同年7月上旬には非蛇行状態へと転じた。 (西村司、杉村俊郎)

第15巻第5号(1995)
TRMM搭載合成開口レーダPFM.熱帯地域の降雨観測を目的とする日米共同プロジェクトであるTRMM(熱帯降雨観測計画)衛星に搭載される降雨レーダPFMが開発された。正面アンテナは128本の導波管スロトフェーズドアレイであり、背面の構体には送受信器などのコンポーネントが収納されている。大きさは2.3m×2.3m、重量は約460kgである。この降雨レーダは地表から高度15kmまでの3次元降雨分布を、水平分解能4.3km、観測幅215km、距離分解能250mで観測する性能を持つ。NASDA筑波宇宙センターでの性能確認試験の後NASAゴダード宇宙飛行センターでTRMM衛星に組み込まれ、1996年春から衛星全体としての試験が行われる。(写真提供:宇宙開発事業団)

第16巻第1号(1996)
JERS−1のSARインターフェロメトリー画像:1993年7月7日と8月20日に観測した富士山のSAR画像を干渉処理させて得た等高線画像(東西30km、南北25km)。画像中央に富士山、右上に山中湖がある。起動間隔は535m、等高線間隔は97mである。観測時期は夏であり、地表面を覆う植生の変化は大きいと思われるが、透過性の高いLバンドのSARは44日離れても干渉性を失わない。(島田政信、宇宙開発事業団)

第16巻第2号(1996)
異なる解像度で見たサロマ湖周辺とオホーツク海の海氷:上の画像は1996年2月2日にMOS−1衛星のMESSR(分解能50m)が観測した画像である。下の2枚は、このMESSR画像をもとに作成したシミュレーション画像である。真ん中の画像は1999年打ち上げ予定のADEOS−IIに搭載されるGLIの分解能の250mに相当し、下の画像はNOAAのAVHRRの分解能1kmに相当する。これらの画像は海氷観測などにおけるGLIの有効性を示唆する。カラー合成:R=バンド4、G=バンド2、B=バンド1(解析提供:東海大学情報技術センター)

第16巻第3号(1996)
ハワイ諸島マウイ島東半部のRADARSAT画像。1996年2月10日撮像。左が北であることに注意。中央やや上に小さな火口が焼く10個ほど密集しているのが見えるが、このあたりがハレアカラ火口原、そのすぐ西(下)が海抜3,055mのマウイ島最高峰Red Hill.火口原からは北(左)と東(上)に向かって深い谷が刻まれているのが判読できる。(c)1996 Canadian Space Agency, Data received by Canada Centre for Remote Senisng, processed and distributed by RADARSAT International.

第16巻第4号(1996)
ADEOS衛星搭載OCTSの可視・近赤外観測バンドで日本列島とその周辺海域を観測したもので、地表や海面からの反射を映像にして表示したものです。画像の表示範囲は1,400×2,500kmで、地上分解能は約700mです。画像の右下には、太陽光が海面から直接反射された画像が見られますが、実際の観測では視野方向を変えることで影響が除かれます。

第16巻第5号(1996)
ADEOS(みどり)の各センサーが観測した画像とスペクトルデータ。@(上左)OCTS観測クロロフィル−a濃度分布(地上分解能、約700m)。A(上中)NSCAT観測海洋風の観測画像(平成8年9月20、21日)。B(上右)POLDER観測偏光画像(左側は自然光画像、右側は偏光画像。仏上空)。C(中左)OCTS観測熱赤外画像(精画像)。D(中中)TOMS観測全球オゾン全量分布。E(中右)AVNIR観測パンクロマチック画像(空間分解能約8m、羽田空港)。F(下左)IMG観測温室効果気体ガスの解析結果。G(下右)ILAS観測オゾン濃度の垂直プロファイル。(宇宙開発事業団)

第17巻第1号(1997)
能登半島西方海域のRADARSAT SAR(Cバンド)画像:左上が1月11日17時53分にアセンディング軌道(STANDARD 5 BEAM MODE)、左下が12時間後の1月12日6時8分にディセンディング軌道(STANDARD 1 BEAM MODE)でそれぞれ観測された画像である。沈没したタンカー「ナホトカ号」より流出したと考えられる細い筋状のパターンが示されている。また、右の画像は1月16日5時51分のディセンディング軌道(STANDARD 6 BEAM MODE)によるもので、能登半島の北西から南西の海上にかけて、幾つかの筋状のパターンが捉えられた。(画像提供:(財)リモート・センシング研究センター、RADARSAT INTERNATIONAL)

第17巻第2号(1997)
航空機搭載型光学センサー(Airborne Multi-Spectro-Scanner:AMSS)により撮影したロシア船籍ナホトカ号沈没地点の漂流油の画像である。1997年2月15日の観測データであり、画像の横が約1kmでたてが約0.5kmである。上部の画像は赤、緑、青に短波長赤外(1632nm)、緑(553nm)、赤(472nm)の観測データのカラー合成であり、波長帯により漂流油の見え方が異なる。AMSSおよび観測仕様については、本誌17巻第1号74〜77頁を参照のこと。(画像提供:宇宙開発事業団)

第17巻第3号(1997)
JERS−1 SARの砂層透過性:サウジアラビア北部に広がるAN NAFUD砂漠のAT TAYSIYAH地方においてJERS−1 SARおよびVNIR画像を対比した。地域の大半は風成の砂で覆われており(VNIR画像で黄色の部分)、露出は青灰色の部分にほぼ限られる。露出する地質は白亜系上部のAruma層で、主として石灰岩からなり、ドロマイトと泥岩を狭在する。樹枝状の水系が発達していることがVNIR画像でも読み取れるが、これはSAR画像においてより明瞭である。一部では明らかにマイクロ波が砂層を透過して下位の岩盤の地形情報が抽出されているものと解釈される。風成の砂は粒度がそろっており、かつ固結していない。また、かなり乾燥しているものと考えられる。このような環境下ではマイクロ波の減衰が弱く、岩盤がある程度浅い場所では砂層の下の岩盤の地形が観察できるものと言える。一方、砂層の厚い場所ではマイクロ波は透過・減衰してしまい、表面の砂丘が良く表現できない現象が生ずる。(JERS−1画像は通商産業省/宇宙開発事業団提供)

第17巻第4号(1997)
インドの地球観測衛星IRS-1C(Indian Remote Sensing Satellite)が1997年1月20日に観測した成田国際空港とその周辺の赤外カラー画像である。同時に観測された地上分解能5mのパンクロ画像(Pan)と同約25mのカラー画像(LISS-3)を合成し、高分解能なカラー画像を生成した。滑走路には離陸の順番を待つジャンボジェット機が列を作って並んでいる。また、小型乗用車は見分けられないが家屋や大型自動車らしきパターンが認められる(画像提供:(財)リモート・センシング技術センター)

第17巻第5号(1997)
ADEOS(みどり)の各センサが観測した画像。(上左)OCTS観測クロロフィル−a濃度分布。(中左)NSCATで観測された海上風の分布。(下左)POLDER観測偏光画像、シミュレーション。(上右)IMGによる緯度平均温度。(中中央)TOMS観測北極オゾン全量分布。(中右)ILASによるオゾン、HNO、NO分布。(下右)AVNIRによるパンクロマチック画像。

第18巻第1号(1998)
昨年打ち上げられた、熱帯降雨観測衛星(TRMM)搭載降雨レーダー(PR)による観測例。1998年1月15日午前3時10分から15分(日本時間)に日本上空を通過したPRによる降雨高度2.5kmの推定断面(上)と立体図(下)。日本の陸地に沿って東西に約1500kmにわたる広い範囲の降水の3次元構造が観測されている。この時、中国・九州地方では雨、関東甲信地方では、みぞれや雪(水分を多く含んだべた雪)が降っていた。雲画像は日本気象協会からの提供。(宇宙開発事業団地球観測データ解析研究センター) (画像提供:宇宙開発事業団)

第18巻第2号(1998)
航空機搭載X-band(HV編波)合成開口レーダー画像。東京都心部(皇居およびその周辺)。5×5km(1.25mピクセル)。1997年9月30日(画像提供:郵政省通信総合研究所)。詳細は「表紙解説」(97ページ)。

第18巻第3号(1998)
東京湾のクロロフィルa濃度分布(左は1990年5月29日、右は1992年6月3日)。濃度分布はLANDSAT TMデータを使ったクロロフィルa推定モデルで作成し、5段階に分けて表示している。詳細は本誌62〜66ページを参照されたい。(画像提供:EOSAT/NASDAA、解析画像提供:神奈川県環境科学センター/横浜市環境科学研究所)

第18巻第4号(1998)
中国・長江流域の洪水域検出画像(JERS-1/SAR:洪水前1998年5月2日、洪水後1998年7月29日。広島工業大学に設置している可搬型衛星受信装置により受信処理された洪水前後のJERS-1/SARデータを用いて、その後方散乱の変化から洪水により湛水した地域(画像中赤色で表示された部分)を検出した。(JERS-1/SARデータ受信処理および解析:広島工業大学ハイテクリサーチセンター)

第18巻第5号(1998)
上は台風上空を飛行するTRMM衛星の概念図。下は1998年1月5日にオーストラリア東方の太平洋上でTRMM搭載降雨レーダーにより観測された台風「スーザン」の3次元構造。降雨を覆う雲の表面はTRMMに搭載された可視赤外放射計(VIRS)から求めたもので、熱赤外チャンネルの輝度温度に応じて高度を変化させたものである。

第19巻1号から表紙のデザインを変更し、背文字の年度も西暦に変更しました。

第19巻第1号(1999)
(社)日本リモートセンシング学会ロゴタイプ:ロゴタイプ制定に当たって経緯、デザインコンセプト、利用に関する規定については本文92〜93ページ参照。


第19巻第2号(1999)
米国の海洋観測衛星SeaSTAR(1997年8月1日打ち上げ)に搭載された海色センサーSeaWiFSによる海色観測例。画像は、1998年1月30日にSeaWiFSにより観測された日本近海のクロロフィルa分布画像。画像内の黒色分布は、陸域及び雲域のマスク。画像処理は、NASA/GSFCのSeaDAS(Ver.3.2)を用いて宇宙開発事業団地球観測データ解析センター(NASDA/EORC)にて実施。SeaWiFSデータのWWWサービスについては、本誌88-89ページを参照されたい。(データ提供:ORBIMAGE社、NASA/GSFC、東海大学情報技術センター)

第19巻第3号(1999)
米国環境予測センター(NCEP)の全球データ同化システム(GDAS)による1998年7月1日00Z及び1999年1月1日00Zの全球解析データを用いて作成された、AVHRR/Ch.4(10.3〜11.3μm帯)の観測角0°における透過率の全球分布図。各地点の透過率は、各地点ごとに全球解析データから大気プロファイルを抽出し、これをMODTRAMN3.7に入力して計算した。透過率は光路水蒸気量によってほぼ決まり、高緯度地域や山岳地域、乾燥地域などでは大きく、逆に熱帯収束帯(ITCZ)などでは小さくなっている。詳細は本誌6〜8ページを参照されたい。(外岡秀行、茨城大学)
 

第19巻第4号(1999)
1999年6月29日の西日本豪雨:この図は、熱帯降雨観測衛星(TRMM)に搭載された降雨レーダー(PR)が捉えた1999年6月29日17時半頃(日本時間)の西日本豪雨の様子です。梅雨前線の活発化に伴うこの豪雨によって大きな被害がもたらされました。対流性の強い雨域(赤系の色で示された領域)が広島県地方で南北のライン上に伸びており、降雨の高さは高いところでも7km程度とそれほど高くありませんが、非常に激しい雨をもたらしました。TRMMの観測では、1時間の降雨強度がところによって60mmを超えていました。地上雨量計の観測ともほぼ一致しており、TRMMによる降雨の推定がおおむね正しいことを示しています。

第19巻第5号(1999)
左上:新潟県岩船沖の石油掘削リグ(写真提供:石油資源開発(株))。右上:Landsat TM画像による中国タリム盆地北西部の地質構造解析結果。詳細は本誌13〜28ページを参照。右下:米国アリゾナ州Twin Buttes鉱山の大規模な露天掘り。銅とモリブデンを採取している(写真提供住友金属鉱山(株))。左下:ASTERシミュレーションデータによる米国ネバダ州キューブライト地域の変質鉱物抽出結果。詳細は本文44〜68ページを参照。

第20巻第1号(2000)
上:ASTERの可視・近赤外放射計(VNIR)のバンド3N(波長0.78〜0.86μm)で撮像されたブラジルのRio Sao Francisco川周辺。これはレベル0画像であり、放射補正も幾何補正も行われていないことに注意。陸域の明るい部分は熱帯雨林。Rio Sao Francisco川は水質が混濁しているため、画像上部の支流と比較して輝度が高い。画像の横幅は約20km、地上分解能は約15m。(2000年1月30日撮像)
下:ASTERの熱赤外放射計(TIR)で夜間撮像されたエチオピア内陸部の「リフトバレー」。上と同様にレベル0画像であることに注意。バンド10,12,14の無相関ストレッチが施され、色の違いは岩石の種類、特にシリカの含有量の違いを反映している。例えば中央部の白い部分は玄武岩、ピンクは安山岩と推定される。衛星搭載の高分解能熱赤外多バンド画像は、ASTERが世界初である。画像の横幅は約60km、地上分解能は約90m。(2000年2月6日撮像)

第20巻第2号(2000)
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第20巻第3号(2000)
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第20巻第4号(2000)
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第20巻第5号(2000)
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第21巻第1号(2001)
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第21巻第2号(2001)
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第21巻第3号(2001)
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第21巻第4号(2001)
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第21巻第5号(2001)
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第22巻第1号(2002)
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