2004年10月台風23号による豊岡市市街地の被災
台風23号(トカゲ)は日本各地に大きな爪あとを残しました。被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。兵庫県豊岡市では市街地のほとんどが冠水するという事態になりました。豊岡盆地はどのような特徴をもった地域なのでしょうか。国土調査の成果から集成図を作成してみました。
国土調査成果による「城崎・宮津宮津」、「出石・大江山」図幅を掲載します
(国土交通省)
(千葉大学CEReS)
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この画像は、城崎図郭の左上(世界座標系WGS84で35:40:11.3N, 134:44:50.1E)を基準として、UTM53帯、分解能5mで作成してあります。この情報を用いてGISに取り込むことができます。ただし、原図が印刷地図のスキャナー読み取りであること、GCP4点の1次式による補正ですので、境界がうまく合いませんでした。
豊岡盆地を流れる円山川には周囲の山地から多くの支流が合流しますが、日本海への出口は狭窄部になっています。浸水の直接の原因は破堤ですが、このような地形条件も浸水の状況に関わっていることは予想できます。
これまでの報道により指摘されている水害の素因
これらの素因の多くは、他の地域にもあります。ここから多くの教訓を得ることができるはずだと思います。
報道の中で興味深いことは、住宅建設に際して土台を高くしたり、高台に家を建築し、浸水を免れた家もあったということである(asahi.com)。水防法改正に伴い、ますます土地条件を知ることが重要な時代が来ているといえます。
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